2025年も終わるね

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色々あったんですが、2つだけ記録として残しておこうかと思います。


そのいち:お家のネコチャンのこと

我が家のアマゾネスキャット、いろはが九死に一生を得る体験をしました。

少しの間、嘔吐を繰り返して元気がない時期があって、高カロリーの栄養食をあげながら様子を見ていた頃がありまして。
ちゃんと食事もしっかり摂れるようになって持ち直したのだけど、やはり心配だからと30年以上お世話になっている行きつけの動物病院に連れて行ったんです。

それが、忘れもしない10/16。

血液検査の結果、脱水気味で腎臓の数値がちょっと悪いとのことで、皮下点滴で補液をしてもらい、食欲促進の薬と栄養剤を注射してもらいました。
……というか、食欲が戻ったという話をまったく聞いてくれていなくて、最初の方で説明した経緯だけで判断された模様。
食事を与えてもよいということを確認して、また明日来てくれと言われ、帰宅。
朝からごはん抜きだったので、帰宅するなり「メシをよこせ!」いういろはに、ウエットフードをパウチの1/3のほどあげたのですが(ドライフードをまだ食べてくれなかったから)。
食べて5分もしないうちに、入れたものをすべて嘔吐して、ぐったりとしてしまって。
よくよく見ていると、補液した液が右肘や肩の方に溜まって、猫の形が変わっていまして。
慌てて病院に電話して伺うと、「補液したんだから水は飲ませなくても問題ない」と言われ、補液に関してはあるあるで、半日もすれば体内に吸収されて元に戻ると一蹴。
ドライフードは口にしないからウェットフードをあげたら吐いたことを何度も説明、相談しているのに、飲ませなくていいことを懇々と語られ「話が噛み合っていないな?」とその時思ったのですよね。
ウェットフードの約80%は水分なので、その点を指して「飲ませなくていい」と言っていたのかもしれないんだけど、それならそう言うと思うから、純粋に話を聞いてくれてないのかな、とも思い始めて。
幸い、ちゅーるは舐めてくれたので、栄養食ちゅーるをあげながらその日は様子を見ました。

翌日もまた病院へ連れて行って血液検査をしたのですが、昨日した補液が全然減っていないこと、腎臓の数値が変わっていない(脱水が解消されていない)ことに、獣医さんが首を傾げていました。
おかしいなと言いながら何か注射(何をするとも言わずに打ったし、何度聞いてもごにょごにょ言うだけで聞き取れなかった)し、また翌週の月曜に連れてきてくれと病院を追い出され。
それを堺に、ちゅーるすら舐めてくれなくなって、代わりに水をがぶ飲みするようになり、この日の夕方ごろには水の容器の前から動かなくなりまして。
ちゃんと排泄はするので、自力でトイレには行っていました。
でも、後ろ足(腰?)に力が入らないのか、足を引きずってまっすぐ前に進めない、みたいな。
「体内に水分(補液)があるのに水をがぶ飲みする」と電話で相談するも、かたくなに「様子を見てください」の一点張り。
改めて、診察の時に打った注射は何だったのかと訊ねても、「そんなん忘れた」とはぐらかされ。
この時点で、この獣医さんに対する信用が完全に無くなりました。

翌週の月曜。
電話で体調が何も改善されていないこと、もうそちらには伺わず余所へ行くことを告げると、まるで5歳児か?と思うような駄々をこね始め、お好きにどうぞと逆ギレされて電話をガチャ切りされました。
その足で近所にある違う動物病院へ連れて行き、これまでの経緯などを説明すると、とても丁寧に診ていただけました。
血液検査の結果、重度の脱水、肝臓・腎臓・心臓機能等の低下による黄疸、血小板の減少など、これ以上放っていたら死ぬと断言され、静脈点滴処置となりその場で即入院になりました。
翌日様子を見に行くと、元気になりすぎて看護師さんや先生を威嚇しまくって、誰もが全然触れない状態だったらしく(笑)
顔を見に行くと「こんな所に置いていくとは、裏切り者め」みたいな顔をされて、しばらくシャーシャー唸られました。
あまり置いていくのもストレスになってしまうからと、また翌日迎えに行きまして。
血液検査の結果も大変良好になり、なんとか一命を取り留めました。

それから数日して、前に補液をしてタプタプになっていた箇所がごわごわしているなと思って触って確かめると、傷になっていました。
傷になっているだけでなく、その周辺の毛がごっそりと取れてしまって、また新しい病院の方へ連れて行ったのですが。
補液を入れていた箇所の皮膚が広く壊死して傷にはなっているけど、もうほとんど治っていて縫う必要もなく、あとはかさぶたが取れるのを待つだけだ、と。
1週間くらいでポロッと剥がれると言われてひと月経ったんですが、まだ全部は取れておらず。
皮膚が壊死して穴があいたやつなので、治りが遅いのかな、と思います。

毛が生えるのもなかなか時間がかかるようで、ここだけ丸裸になっているのはさむそう。
傷を確認するのに、結構広くバリカンで刈られたのもある。

普通にヨシヨシ撫でている時とか、かさぶたのガサッとした感触と、素肌のぺとっとした感触に一瞬怯みますw
触られても本人が全然気にしてないので、痛いとか痒いとははないんだろうなって。

この体験を経て、人間もセカンドオピニオンは大切だけど、動物もセカンドオピニオンは大事である、と学びました。
いくら長年の付き合いがあろうと、診察の結果に納得ができなければ、また、雑な診察をされてもやもやと嫌な思いをするなら、余所の病院で診てもらう方がいい。
それは、人間も動物も一緒だと痛感しました。
あのまま、行きつけの獣医に任せていたら、おそらくいろははもう生きていなかった。

本当に、命が繋がってよかった。
いろはもよく頑張ったなと思います……つらい思いをさせて、本当に申し訳ない……。

この後、心労と不眠のストレスでしばらく人間(というか一弥さんだけ)が死に体で数日寝込んでしまったのはご愛敬。


そのに:創作のこと

ゲームを作りたくてずっと温めていたネタを更に熟成させたり、また新しく仕込んだりして、ネタが50本を越えてしまったので、そろそろ放出したいところです。
ただ、テキストADVゲームとして考えていたものでも、ゲームよりもマンガの方が映えるなと思うものも多々あって。

その「マンガの方が映えるな」と思うネタを、来年から少しずつマンガとして描き出せたらいいなと思っています。

ゲームシナリオからマンガ用のネームに落とし込むのって、存外に難しくて。
ゲームなら地の文で冗長につらつらと書き連ねればよいところとかは、マンガでは省くべき無駄でしかないところも多く。
プラットフォーム違うとこんなに違うか、みたいな苦悩があります。
でも、これは描きたいなと思っているものなので、なんとか描ききりたい。

あと、やっぱりゲームも作りたい。
Godot Engineの勉強をコツコツとしていたんだけども、すればするほど「これならUnityでよくね?」みたいに思ってしまいました。
あとは、Godotは日本でのサポートがまだ薄いから、躓くと長い、みたいなのもあったり。
公式のマニュアルのクラスリファレンスが訳されてほしい……んだよなぁ……。

どうしようかな……Unity勉強しなおすか、Godotをそのまま貫くか。悩みどころ。
カプコンが二次創作ガイドラインに同人ゲームも含めてくれたので、ウチの猛き炎でやりたいことがあるんだよぅ。


そんなこんなで

表にはなんも出してないんですが、水面下で色々やっていたりはします。
絵とかも、人に見せるほどではない or 見せられないらくがきはたくさんしてるんですけどね(オリキャラの設定詰めとかで)。

そんな感じで。
今年もありがとうございました。
来年はコンスタントに絵を描いていけたらいいなと思っています。
その時は、自分のサイト(と、多分Pixiv)にあげていくつもりなので、思い出した時にでも見にきてやってもらえると幸いです。



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